上海で語学学校のアドバイザーをしていると、沢山の講師希望者を面接したりします。
(注、日本人に中国語を教える中国人)
それこそ、沢山希望者が来ます。
履歴書を書いてもらいますが、上海で1流大学と言われる大学生から日系企業に勤めている人まで様々です。
90%の人は日本語能力1級を所持してます。
タイトルの内容に戻りますが、中国人の男と女、どっちが使えるか?ということになると
はっきり言って、女性の方が使えます。
(使える人が多いということ)
全てに当てはまるわけではないですが、
責任感、忍耐力、向上心、好奇心は、男性よりも女性に圧倒的に多い気がします。
いくつか面接に来る中国人男性の例を挙げます。
1.父親が日本に留学経験があり、父親が現在日経企業に勤めているという学生O君。
事務所の電話が鳴り、講師になりたいと言うので面接に来てもらうことにする。
面接の時間はO君かが「明日の3時でいいですか?」と言うので、その時間で約束する。
翌日、3時を過ぎても一向に来ない。
5時頃、O君から電話がくる。
O君「今日、用事ができて行けません、明後日の4時半でいいですか?」
こちらとしては、来ても来なくてもどちらでもいいので、OKと伝えておく。
明後日の4時半、やはり来ない。
特に待ってはいないので、別の用事をしていたのだが、5時過ぎになってO君から事務所に電話が入る。
O君「すいません。道に迷いました。学校はどこでしょうか。」
学校の講師を希望しておきながら、学校の場所もわからない事に呆れながら、一応場所を教える。
その後30分ちょっと経過して、ようやくO君がやってきた。
私がドアを開けると
その第一声は....
O君「オーナーはいますか?」
度重なる遅行をしておきながら、謝罪もない。
オーナーに紹介すると、オーナーには一応謝罪はしているようだった。
(オーナーは上海人で、私の妻です)
しばらく、オーナーとの会話を聞いてみることにした。
いくつかの質問の後、オーナーが日本語での自己紹介をO君に言わせ始める。
O君の自己紹介は以下のとおり。
O君「私はOです。○○○大学を卒業していて日本語能力1級を持っています。私の性格は、他人(ヒト)に好かれ、明るく、能力はとても強いです。最近まで、日系の会社で働いていましたが、私の今の能力では力不足と感じて、来年日本へ留学予定です。その後、日本で学んで力をつけて、再び日系の会社に入り、将来は中国発展に貢献したいです。」
以上がO君の自己紹介。
一通り聞き終わったので、私が直接質問するため、O君の前に座る。
私「私がここの実質的な責任者です」
こう言った後、O君は最初とまどっていたが、ようやく立場を理解したようで、最初に会った時の態度と変わる。
私「君は、中国に貢献したいようだけど、欧州の企業に行ったら?」
O君「欧州は考えていません」
私「アメリカは?」
O君「アメリカは....ダメです」
私「ならば、中国の会社に入れば?そうすれば貢献できますよ?」
O君「中国の会社は全然ダメです」
私「じゃあ、どうしても日本の会社がいいの?」
O君「はい!日系の会社でがんばりたいです!」
私「なら、君は無理だね。やめたほうがいい。今日の遅刻とこの前の約束を守らなかった事。日本の会社では許されることではないよ。私でさえ、君をいらないと判断するのに、どうして日本の会社が君を必要としますか?」
O君はこの後、日本式の謝罪を私に繰り返す(父親の影響だろうか)
その後、いくつかやり取りをして帰ってもらったが、その後度々SMS(携帯電話のショートメッセージ)にO君から「いつ私を使ってくれますか?」というメールを何度ももらう事になる。
以降次回。